元AKB48の“ともちん”こと、板野友美(23)が22日、台湾・台北市のライブハウス、レガシー台北で現地初のソロコンサートを開き、1000人ほどのファンを熱狂させた。現地メディア「Now news」(今日新聞網)は23日、「ほっそりウエストのセクシーな歌とダンスで、180万台湾ドル(約620万円)稼いだ」との見出しでコンサートの様子を伝えた。
板野は今年7月に、初のソロアルバム『S×W×A×G』を発売。そのアルバムを引っ提げった自身初のツアー『Tomomi Itano Live Tour〜S×W×A×G〜』を愛知、宮城、福岡、大阪、東京の日本国内5都市に加え、台湾および香港で展開している。
Now newsによると、台北でのコンサートでは衣装を4回替え、黒いジャケットとピンクのホットパンツで登場したかと思えば、上着を脱ぎ捨て、ほっそりウエストを露わにした大胆な衣装にチェンジ。集まったファンの目をくぎ付けにさせた。
板野はこのコンサートで約20曲を歌い、中国語で客席に語りかけたほか、ステージから客席にキャンディーを投げ入れ、ファンたちの心をとろけさせたようだ。
板野はコンサート前日の21日午後に台湾に到着する予定だったが、スケジュールが変更になり、到着は深夜にずれ込んだ。それでも空港には数十人のファンが出迎え、興奮した様子で「ともちん!」と叫び、歓迎した。
これに対し板野は、ゆっくりとした足取りで笑顔を浮かべ、手を振ってファンの声援に応えていたようだ。蘋果日報によれば、板野は23日には台湾を後にし、24日の公演のため香港に移動した。
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