インテック、ログ管理ソフト「LogRevi」で中国語のログを取り込み可能に

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インテックは2014年7月31日、業務サーバーのログを1カ所に集約して統合的に管理する統合ログ管理ソフトの新版「LogRevi Ver.6.1」(写真)を発表、同日出荷した。新版ではUnicode化し、多言語のログを取り込めるようにした。日本語と英語の他に、まずは中国語のログを正式にサポートする。価格(税別)は、170万円から。

 

 LogReviは、社内に分散する情報システムのログを1カ所に集約して統合管理するソフトである(関連記事:インテック、エージェントレスでログを収集するログ管理ソフトを発表)。CSV(カンマ区切り)などの形式で、任意のログを取り込める。形式の異なる複数のログ同士を時間軸などで関連付けて検索/参照することも可能。グラフや表を駆使したレポート(ドリルダウン分析可能なWeb画面やPDF)も生成できる。

 

 今回の新版では、文字コードをシフトJISからUnicodeに変更し、英語と日本語以外の多言語のログを取り込めるようにした。グローバル企業などにおいて、国内や海外の各拠点から出力された複数言語のログを取り込んで集約し、表示/検索/分析できるようにした。多言語を扱えるが、まずは英語/日本語以外の言語として中国語(簡体字、繁体字)をサポートする。

 

 新版ではまた、ソフトウエアの稼働OSを拡大した。これまで、ログを集約して管理するサーバーソフトの稼働OSは、Windows Server 2003/2008だった。一方、検索/分析用のコンソールソフトの稼働OSは、Windows Server 2008とWindows Vista/7だった。今回新たに、Windowsの最新OSであるWindows Server 2012とWindows 8/8.1を追加した。

 

ーIT PRO